14日月曜日は満月でした
太陽と月以外の天体も
ぱきっとした天空模様を織りなし
対立しながら補い合うような
失い(犠牲)ことで切り開き得る(救済)ような
理性をぶっ飛ばし衝動的に突っ走ってしまうような
自分で自分が手に負えない緊張感も伺えます
外側の、物質の世界に
それらが表れるような満月から数日経った今
少し緩んでやっとほっとするやら惚けるやら
とはいえ
なかなかゆっくりお茶でも
とはいかないいようです
新天地の開拓は
まだまだ行きます進みます
って感じなので
しっかり養生しながらガツガツ行って下さいませ!
さて、台風一過で急に涼しくなりました。
秋は「肺」の季節と言われ
喘息を持っている人なんかは発作を起こしやすいなど
肺の不調や病気が増える季節です。
肺と皮膚の生理的機能は深く関係していて
中医学でも肺が悪いと皮膚が弱り皮膚の毛も弱ると言われます。
秋に気温が下がってくると
肺の力で体の表面を覆う皮膚を閉めて
体温を保持しようとします。
でもその分、
夏に溜めた陽気・暑気が体内から出れずに
内側に熱が溜まりすぎると炎症という形で現れるそうです。
なので、秋に湿疹や蕁麻疹、とびひ、腸炎が多い。
先日、うちの娘が初めてとびひになりました。
痒みと痛みがひどく
典型的だな〜と感心しながらお手当に奔走。
喘息はもちろんアトピーやアレルギー、膠原病なども肺の病気と言われます。
秋は肺と大腸の季節でどちらも排泄に関係する器官。
体は便、汗、咳、鼻水などで排泄しますが
上手く排泄できないと
その体に負荷がかかるものの処理にミネラルや塩基が使われ
有害物質の過剰によりミネラルなどが足りなくなると
体は体液を増やすことで有害物質の濃度を下げようとします。
それが浮腫みや太るということに繋がります。
この時期、浮腫みやすい、太りやすい人は
排泄を促すようにするのはもちろん、
有害物質を取らないようにすると同時に
生命維持に欠かせない良質のミネラルをしっかり摂って下さい。
アロマテラピーの精油【Frankincense】フランキンセンスは肺を浄化するといわれ
気管支の問題がある時は吸引したりディフューズしたりすると良いです。
皮膚の細胞の再生と活性にも効果を表します。
その他、免疫力も上げたり多くの効能があり
可能性は未知数と言われています。
フランキンス、金とともに
イエス・キリストが生まれた時に東方の博士が献上した
のが【Myrrh】ミルラ(没薬)。
ミイラを作る際に
遺体の防腐処理に使われ
ミイラの語源はミルラからきているとか。
鎮静作用や薬効が高く、医学的にもよく使われてきました。
炎症にもよく、咳や痰を緩和させ、気管支炎に効果的です。
抗ウィルス、抗菌にも優れていると言われるので、
風邪を引きやすいこの時期にオススメのオイルのひとつです。
活性酸素吸収力がとても高く、
抗酸化作用としての効果も期待できます。
ミルラは考えすぎや心の不安を取り除き、
穏やかさと静寂をもたらします。
成長、前進を促し、霊性を高めるためか
古代宗教儀式にも使われていました。
鬱っぽい時や瞑想のおともに力強い味方です。
私もミルラを持っていましたが
まだ開封してなかったのでこの機会にご開帳しました。
体調を崩しやすいけど休んでいる間が少ないこの時期
体調を整えながらイケイケどんどんの波に乗って下さいませ。
ボディーワークのセッションでは、
【Sacred Frankincense】セイクレッド・フランキンセンスや
【Myrrh】ミルラをご希望に応じて使用します。
自分のためだけの
至福の時間を過ごしていただければ幸いです。